実家に火をつけ祖母殺害した容疑の男性を不起訴処分

実家に火をつけ祖母を殺害した疑いで逮捕・送検されていた41歳の男性について、検察は刑事責任能力を問えないとして不起訴処分としました。 警察などによりますと、福島市の41歳の男性は2024年6月、市内の飯野町の実家に火をつけて全焼させ、住んでいた祖母(当時93)を殺害した疑いで逮捕・送検されていました。 男性は逮捕後、警察の調べに対しあいまいな供述を繰り返していて、福島地検は刑事責任能力を調べるため12月9日までの約3カ月間、鑑定留置していました。 鑑定の結果をふまえ、福島地検は男性の刑事責任能力を問うことは困難であり、犯罪の成立を認めることは出来ないとして、13日付で不起訴処分としました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加