大阪・関西万博の会場でグッズ70点ほどを万引きした疑いで逮捕されていた大学生2人が、人気の高い黒いミャクミャクのぬいぐるみなどを盗んだ疑いで再逮捕されました。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは、東京都に住む大学生平原雄大容疑者(20)と木村彩人容疑者(22)です。 捜査関係者によると、2人は6月26日、万博会場内の店舗で黒いミャクミャクのぬいぐるみ30点ほどを含む104点のグッズ、約40万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 黒いミャクミャクグッズは、1人当たりの購入数が制限されるなど人気で、調べに対し2人は、転売目的だったと容疑を認め、平原容疑者は「限定グッズは高く売れる」と供述しているということです。 警察は2人の自宅から計約60点の万博グッズを押収していて、余罪を調べています。