証拠隠滅教唆疑い、弁護士書類送検 接見時にメモ撮影、外部伝達 愛知県警

逮捕、勾留中の男が証拠隠滅を指示したメモを接見時に撮影し、男の親族に送信したとして、愛知県警は13日までに、証拠隠滅教唆の疑いで、県弁護士会所属の中山敬規弁護士を書類送検した。 捜査関係者への取材で分かった。 送検容疑は昨年7月、名古屋市内の警察署の面会室で、コカインを使用したなどとして逮捕、勾留中の男(25)=麻薬取締法違反罪などで公判中=と接見した際、証拠隠滅を指示するメモを携帯電話で撮影し、男のいとこ(27)=同法違反と証拠隠滅の罪で公判中=に送信した疑い。 捜査関係者によると、メモは男が作成したもので、コカイン入りのカプセル剤をマンション一室のテーブルの上に置くように指示する内容だった。事情を知らずにカプセル剤を飲んだと装う狙いがあったとみられ、県警が押収したいとこの携帯電話からメモの画像が見つかったという。 刑事訴訟法で、勾留中の容疑者や被告は警察官などの立ち会いなく弁護人と接見し、書類などの受け渡しができると定められている。

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