中国籍の学生が英語検定試験「TOEIC」の会場で替え玉受験した事件で、警視庁国際犯罪対策課は、有印私文書偽造・同行使の疑いで、いずれも中国籍で、京都大大学院生の王立坤被告(27)=同罪で起訴、公判中=と会社員の李照北被告(31)=同罪で起訴=を再逮捕し、新たに会社員の鄔錫渝容疑者(30)を逮捕した。いずれも認否を明らかにしていない。 3人の逮捕容疑は、共謀して令和7年1月26日、東京都新宿区のTOEIC試験会場で、実在する中国人男性2人になりすまして解答用紙の名前などを署名して偽造し、試験を受けたとしている。 国際犯罪対策課によると、王、鄔両容疑者が替え玉受験の実行役で、さらに王容疑者は会場の外にいる李容疑者に解答を伝えていたとみられる。この会場では、同じ住所で申し込んだ中国籍の男女31人も受験し、そのうち28人が高得点だった。 国際犯罪対策課は、替え玉受験だけでなく、組織的な不正受験も行われたとみて全容解明を進める。