フィリピンを拠点として日本全国で特殊詐欺などに関与したとされる犯罪集団「JPドラゴン」。 福岡県警がその幹部の男を逮捕して捜査を進めていますが「月に平均1500万円の報酬を得ていた」などその組織の実態が徐々にわかってきました。 警察によりますと、「JPドラゴン」幹部の小山智広容疑者(51)は2023年2月、ほかのメンバーと共謀し、警察官になりすまして大阪府の高齢の女性に電話をかけ、キャッシュカードを盗んで現金およそ78万円を引き出した疑いが持たれています。 小山容疑者は「掛け子グループで電話をかけ現金をもらっていた」などと容疑を認めています。 小山容疑者と同じく「掛け子」チームの統括役を務めていたとみられる佐藤翔平容疑者(35)は「月平均1500万円の報酬をもらった。多い時で3千万円あった。家賃や光熱費はJPドラゴンが払ってくれていた」などと話しているということです。 警察は組織の実態解明をさらに進める方針です。