偽の求人に騙されたとしてカンボジアで保護されていた日本人12人が、特殊詐欺に関与した疑いで日本に移送され、逮捕された。 逮捕されたのはカンボジアを拠点とする振り込め詐欺グループの10代から40代の日本人12人で、富山県の女性に警察官を装いウソの電話をかけ、現金約200万円をだまし取った疑いが持たれている。 2024年8月、12人は偽の求人にだまされてカンボジアで労働を強要されたとして、現地当局に保護されていた。 12人は「高収入で簡単な仕事があると誘われた」と話していて、警察は闇バイトに応募して犯行に及んだとみて調べている。