広島地裁は18日、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして、医薬品医療機器法違反(指定薬物の使用)の罪で起訴された広島東洋カープ選手の羽月隆太郎被告(25)の保釈を認める決定をした。地裁によると保釈金は300万円で、既に納付されたという。同日中に勾留先の広島県警本部留置場(広島市中区基町)から保釈される見通し。 羽月被告は17日に起訴された。起訴状によると、昨年12月16日ごろに自宅で、エトミデート若干量を加熱し気化させて吸引した疑い。 県警によると、昨年12月16日に関係者から110番があり、羽月被告を任意同行。尿検査で陽性反応が出たため、1月27日に同法違反容疑で逮捕した。当初は「エトミデートを使った覚えはありません」と容疑を否認していたが、その後使用を認める供述を始めた。 県警は逮捕前、自宅から薬物や吸引器具の使用済みカートリッジを複数点押収。逮捕当日の自宅の捜索でもカートリッジを押収しており、常習的に使用していた可能性もあるとみて入手ルートなどを調べていた。