贈賄容疑の男の会社 設計段階から加わり利益を得ていたか 県の砂防工事を巡る贈収賄事件 山梨

山梨県の砂防工事を巡る贈収賄事件で、贈賄側は逮捕された県職員が関わる工事に設計段階から加わることで利益を得ていたことがわかりました。 贈賄側の会社は今回の逮捕容疑以外にも県発注の工事に関わっていて、警察が余罪についても慎重に調べを進めています。 この事件は中北建設事務所の副主査 山田晋容疑者が富士東部建設事務所に勤務していた2022年からの2年間に、長野市の会社役員 岩﨑憲太郎容疑者に対して工事の発注時期を教えるなどの見返りに、飲食店などでおよそ20回、25万円相当の接待を受けたとして収賄容疑で逮捕・送検されたものです。 その後の調べで、贈賄容疑で逮捕された岩﨑容疑者は山田容疑者が関わる砂防工事などに設計段階から加わることで、施工会社に自らが仕入れ先を確保している特殊な建設資材を納入するなどして利益を得ていたことがわかりました。 また山田容疑者が2024年から勤務している中北建設事務所でも、県が発注した工事に岩﨑容疑者が役員を務める長野県の建設コンサルタント会社が関わっていたことも関係者への取材で新たにわかりました。 警察は事件の全容解明に向け、余罪についても慎重に調べを進めています。

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