iPadを大量発注し、会社に損害を与えたとして「シャープ」の元部長が逮捕された事件で、総額が2億円以上に上ることが会社への取材で分かりました。 シャープのブランド推進部、元部長の田中康一容疑者(58)は、2022年から2024年の間に業務に必要のないiPad694台を発注し、会社に4800万円あまりの損害を与えた背任の疑いが持たれています。 その後の警察などへの取材で、田中容疑者は2015年から複数の取引先に対してiPadの不正な発注を繰り返していたとみられることが分かりました。 シャープによりますと、容疑者による不正な発注の総額は2015年から2024年までで約2億3000万円に上るということです。 警察の調べに対して、田中容疑者は容疑を認めているといい、警察は余罪についても調べる方針です。