現金80万円を奪われたなどと強盗事件を自作自演し西村山広域行政事務組合の 消防職員の男が逮捕された事件で、きょう午後、消防本部が記者会見を開き、「極めて重大な不祥事」だとして陳謝しました。 西村山広域行政事務組合 小泉博仁 消防長「この度、当消防本部に所属する職員が偽計業務妨害の容疑で逮捕されるという極めて重大な不祥事を引き起こしました。日ごろから消防を信頼し支えてくださっている多くの方々に心からお詫び申し上げます」 ■何があったのか 偽計業務妨害の容疑で逮捕されたのは寒河江市柴橋に住む、西村山広域行政事務組合消防本部の朝日分署長の男(54)です。 警察によりますと男は、おととい18日の夕方、大江町の朝日少年自然の家の敷地内で、居合わせた人に「強盗にあった」などとウソを言って110番通報をさせ、警察の正常な業務の妨害をしたものです。 男は、18日午前10時半ごろ自宅の玄関前で2人組の男に包丁のようなものを突きつけられ、現金80万円を奪われたなどと話し、助けを求めた際は、自分の手足を紐で縛っていました。 警察が男の話に不審な点があるため問いただしたところ、ウソであることを自白したということです。 ■男は勤続35年 勤務態度はふつう 西村山広域行政事務組合消防本部によりますと、男は、勤続35年で階級は消防指令、去年4月から朝日分署の署長を務めています。 勤務態度はふつうで、最近も変わった様子はなく、強盗にあったと説明した18日は、午前8時半に一度出勤し、すぐに1時間ほど休みを取るとして分署を出て、そのまま戻らなかったということです。 ■分署内の予算管理については。 男は分署内で金を取り扱う業務はしておらず、分署内の予算管理については。 西村山広域行政事務組合 小泉博仁 消防長「お金の紛失や予算の不正な取り扱いというのは今まではございません、監査等を受けておりますけれども、そういう指摘はございませんでした」