衆院選で自民党を大敗させた派閥裏ガネ問題には続編がある。 今年1月、神戸学院大学の上脇博之教授が自民党都連と都議会自民党を政治資金規正法違反(不記載)で東京地検に告発し、その捜査が10月以降、水面下で続けられている。 自民党中堅都議は「都連と都議会の会計事務責任者が断続的に地検に呼ばれています。(捜査は)終わっていない」と不安を述べる。 不記載分は、都連の'22年分が380万円、都議会自民党の'19年分が174万円、'22年分が274万円だ。金額的には小さいものの派閥裏ガネも当初は同様だった。
日本の犯罪・事件・不祥事などの保管庫
衆院選で自民党を大敗させた派閥裏ガネ問題には続編がある。 今年1月、神戸学院大学の上脇博之教授が自民党都連と都議会自民党を政治資金規正法違反(不記載)で東京地検に告発し、その捜査が10月以降、水面下で続けられている。 自民党中堅都議は「都連と都議会の会計事務責任者が断続的に地検に呼ばれています。(捜査は)終わっていない」と不安を述べる。 不記載分は、都連の'22年分が380万円、都議会自民党の'19年分が174万円、'22年分が274万円だ。金額的には小さいものの派閥裏ガネも当初は同様だった。