広末涼子に社長業は無理ゲーだった…何があってもマネジメントは絶対やらないほうがいい人の特徴

看護師に対する傷害容疑で現行犯逮捕された広末涼子さんが、4月16日に処分保留で釈放された。キャリアコンサルの川崎貴子さんは「天性の女優である広末さんにとっては個人事務所の社長業が相当なストレスになっていたのではないか」という――。 ■不倫騒動から2年、ついに警察沙汰を起こした広末涼子 2025年4月もいろいろなニュースがありましたが、ダントツで注目されたのは、広末涼子が逮捕されたことではないでしょうか? 私もこの連載で広末涼子については過去に2本も書いた(不倫騒動の記事)せいか親戚のおばちゃんみたいな気持ちで「今度こそ幸せに心穏やかに生きてほしい」と勝手に思っておったのです。 【参考記事】 広末涼子はなぜリスクを覚悟で不倫に走ったのか…恋愛カウンセラーが見た「既婚美人タレント」の悲しみ 「ダブル不倫ならリスクを共有できて安心」女性の31%が不倫中という時代に広末涼子がもたらしたもの そこに飛び込んできた「自称:広末涼子逮捕」の一報でしたから、正直なところ、多少動揺は致しました。まずは彼女が引き起こしたとされる交通事故が大型トレーラーにノーブレーキで追突したというものだったということ。その上搬送された病院で看護士に軽傷を負わせたというではありませんか。そして何より「自称:広末涼子」とはいったい……? という訳のわからなさに「これは大事件になってしまうのでは?」と不安に駆られました。 その後本人確認が取れて「自称」が外れても、パニック状態が続いたとされる彼女の拘留は10日間にも及び、薬物使用まで疑われた始末。SNSでは「薬物を使用していたとしてもアウト、シラフならそれはそれでアウト」などと連日トピックスに上げられました。 ■薬物検査はシロ、迎えに来たのは恋人の部下だったが… けっきょく薬物は検出されず、大事件にはならなそうだとほっとしたのもつかの間。釈放時に車で迎えに来た男性2人がサングラス着用&ヒゲのワイルドないでたちだったがゆえに、「裏社会と関係があるのでは?」などと、またまた話題になってしまいます。結局その二人は広末の元不倫相手(現恋人)として有名になった鳥羽シェフの関係者だと週刊誌の取材で分かるのですが、次々に出てくる疑惑と真実がセンセーショナルに報道されたのですから、注目され続けたのも仕方がないことなのかもしれません。 そんな、相変わらず危なっかしい「女優:広末涼子」ですが、ファンもそうじゃない人も一様に心配していたのが、彼女の精神状態に関してでした。奇行とも取れる事故や傷害事件、取り調べ中の彼女の興奮した様子が漏れ伝えられる度に、やれ「あの病気なのでは?」と病名を予測する書き込みをSNS上でも散見されたものです。 私は医師でも医療関係者でもないので広末涼子が病気なのかどうか、治療が必要なのかどうかはわかりません。ただ、働く女性たちのキャリアコンサルや結婚支援をやってきた身としては、彼女を調べれば調べるほど「なぜそっちに舵を切る?」という、彼女の人生の選択ばかりが気になります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加