【02月22日 KOREA WAVE】韓国・仁川江華郡の重度発達障害者居住施設「セクトン園」で入所者が性的虐待を加えられる事件があり、ソウル警察庁は性暴力処罰法および障害者福祉法違反の疑いで施設長を拘束した。 江華郡が作成した調査報告書には、女性障害者17人全員と退所者2人の計19人が施設長から性的暴行を受けたとされる。警察は、過去の入所者を含む障害者87人と職員152人を対象に全数点検を進め、捜査を拡大している。 ソウル中央地裁は19日午前、施設長に対する令状審査を開き、「証拠隠滅や逃亡のおそれがある」として拘束令状を発付した。 障害者福祉法違反の疑いが持たれている職員については、逮捕状を棄却した。裁判所は「容疑者が事実関係を認めており、客観的証拠の大部分がすでに確保されているとみられること、前科がないことなどを踏まえると、拘束の必要性と相当性を認めるのは難しい」と説明した。捜査の進展状況や出頭状況、一定の住居や家族関係なども総合的に考慮したという。 ソウル警察庁は先月31日、「セクトン園事件特別捜査団」を設置し、施設内で浮上した障害者への性的暴行や暴行疑惑、補助金の不正使用疑惑の二つの側面から捜査を進めている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News