メキシコ軍麻薬組織首領を殺害 州都では焼けた車両が道路封鎖

グアダラハラ、メキシコ、2月24日 (AP) ー メキシコ軍が国内最強の麻薬王を殺害した翌日の23日、同国中部ハリスコ州の州都グアダラハラの外れで焼けたトラックやバス、自動車が道路を封鎖した。 当局は23日、ネメシオ・オセゲラ・セルバンテスの逮捕作戦とその余波で70人以上が死亡したと発表した。治安当局が確認した死者数には、治安部隊、カルテルメンバーとみられる者、その他が含まれるが、当局は詳細を明らかにせず、大半の死因は不明だ。 「エル・メンチョ」の異名で知られるオセゲラ・セルバンテスは、メキシコで最も強力な犯罪組織の一つであるハリスコ・ニュージェネレーション・カルテルの悪名高い首領だった。 オセゲラ・セルバンテスはメキシコで急成長中の犯罪組織のボスであり、フェンタニル、メタンフェタミン、コカインを米国へ密輸し、メキシコ政府高官への大胆な襲撃で知られていた。 組織は彼の死に対し暴力で応酬し、20州にわたり250以上の道路封鎖を設置し、車両に放火した。 メキシコ国防相は23日、当局がオセゲラ・セルバンテスの愛人の一人を追跡し、タパルパの隠れ家にたどり着いたと述べた。 オセゲラ・セルバンテスと2人のボディーガードは森林地帯に逃げ込んだが、銃撃戦で重傷を負った。拘束され、メキシコシティへの移送中に死亡したと国防相は説明した。 さらなる暴力の脅威が高まる中、複数のメキシコ州では23日、学校を休校とした。また、国内外の政府は自国民に対し、屋内に留まるよう警告した。 ホワイトハウスは、米国がカルテル首領の逮捕作戦に情報支援を提供したことを確認し、両国で最も指名手配されていた犯罪者の一人を排除したメキシコ軍を称賛した。 メキシコは世界最大のフェンタニル密売組織の首領の死が、トランプ政権によるカルテル対策強化の圧力を和らげることを期待したが、多くの市民は強力なカルテルの反応を待ちながら不安を感じていた。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加