大阪府内で、6歳の男の子に棒状のものや本の角の部分などで複数回殴打する暴行を加え、男の子にけがをさせたとして、警察は7日、同居していた母親と内縁関係にある男を逮捕しました。 逮捕された30歳の男は、9月10日ごろ、大阪府内の自宅で、6歳の男の子に対し、棒状のものや本の角の部分などで複数回殴打する暴行を加え、男の子の背中や頭部にに全治10~14日の皮下出血などを負わせた疑いがもたれています。 翌朝、男の子が小学校に登校した際、頭部などにあざがあることに校長らが気づき、男の子を問いただすと「パパに本でたたかれた。棒でたたかれた」などと説明したことから事件が発覚。 警察の調べに対し、男は「障子を破ったのに、『何もしていない』とウソをついたのでたたきました。ハンガーで背中を4,5回たたきましたが、この日は本で殴っていないと思います」などと話し、容疑を一部否認しているということです。