韓国・あおり運転トラブル、注意した男性が子どもの前で暴行被害…加害運転手は傷害容疑で送検へ

【03月05日 KOREA WAVE】あおり運転を注意した男性が、同乗していた子どもたちの目の前で激しい暴行を受けた事件が伝えられ、韓国で波紋を広げている。 JTBCの番組「事件班長」によると、事件は2月7日、京畿道始興市の道路で起きた。 被害に遭った30代男性は、妻と義妹、子どもたちとともに病院の診察を終え、自宅へ向かう途中だった。 走行中、1台のSUVが男性の車の前に突然割り込み、そのまま減速して低速走行した。男性が車線変更して追い越すと、SUVは再び加速して追いかけ、方向指示器を出さないまま再度割り込むなど、危険な運転を繰り返したという。 さらに交差点では、信号が変わる直前にSUVが無理に割り込み、男性は急ブレーキをかけざるを得なかった。後部座席には子どもが乗っており、重大事故につながりかねない状況だった。 我慢の限界に達した男性は車を降り、SUVの運転手に「子どもも乗っているのに、なぜそんな運転をするのか」と抗議した。 しかし運転手は「だから何だ?」と突き放すように返答したという。男性がSUVの窓を一度たたいた直後、状況は一変した。 車へ戻ろうとした男性に運転手が駆け寄り、突然拳を振るって暴行を加えた。男性は20回以上殴られたと伝えられている。 暴行によって男性の眼鏡は吹き飛び、鼻血が流れ、着ていたダウンジャケットも血で染まった。それでも男性は反撃しなかった。 男性は「子どもたちが車の中で見ているのに、誰かを殴ることはできなかった」と当時の状況を語った。 周囲のドライバーが駆けつけて制止し、騒動は収まった。運転手はその場を離れたが、その後逮捕され、傷害の疑いで送検を控えているという。 男性は鼻骨骨折と左目の異常と診断され、治療費は1000万ウォン(約111万6000円)に上る見込みだ。 男性は「現場にいた家族全員がトラウマを抱えている」と訴えている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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