体育館に侵入し生徒の着替えを盗撮 罰金30万円の略式命令 県立高校教師(30)を懲戒免職 広島県教委

県教育委員会は県立高校の男性教師2人の免職処分などを発表しました。 《広島県教育委員会》 「県民の皆様の信頼を損なうことになり、深くお詫び申し上げます」 県立福山葦陽高校の田中優貴教諭(30)は去年5月、広島県教育委員会に採用される前に勤めていた千葉県内の高校で、校内の体育館に侵入して録画機能のあるペン型のカメラを設置し、着替えをしていた生徒を撮影しようとした疑いで逮捕され、今月19日に罰金30万円の略式命令を受けていました。 県教委は田中教諭を今日付けで免職処分としました。 また、県西部の県立高校の男性教師(56)は、今年4月、広島市内の駅で切符を発券する際、パスワードを忘れて発券できなかったことから発券機のタッチパネル周辺を叩いて破損。 これを受けて県教委は、24日付けで男性教師を戒告処分としました。 県教委は「到底許すことができないものであり、あらゆる機会をとらえて再発防止に努める」とコメントしています。

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