殺害後、被害者のスマホ使用し“生存”を偽装か、行動の一部が明らかに⋯殺人・死体遺棄容疑で逮捕・送検の46歳男 被害者のクレジットカードで借り入れも

2025年9月、高知市に住む女性が殺害され、遺体が愛媛県の山中に遺棄された事件で、死体遺棄と殺人などの疑いで逮捕・送検されていた男が、女性を殺害した後、被害者のスマートフォンで被害者の知人に連絡し“生存”を装っていたことが、新たにわかりました。 この事件は2025年9月、高知市の大谷せい子さん(47)が自宅で殺害され、大谷さんの遺体が愛媛県四国中央市の山中に遺棄された事件です。 警察は、殺人や死体遺棄などの疑いで、四国中央市の知人の男・杉尾頼久容疑者(46)を逮捕・送検しています。 警察のその後の調べで、杉尾容疑者は、事件後、大谷さんのスマートフォンで大谷さんの知人に連絡をとり、生きているように装っていたことが、テレビ高知の取材で新たに分かりました。 また、杉尾容疑者は大谷さんのクレジットカードで金融機関から借り入れをしていたことも分かりました。警察が引き続き、詳しい動機などを調べています。 大谷さんは去年9月17日、高知市の会社で勤務を終えた後に行方がわからなくなり、去年11月1日になって、大谷さんの親族が警察に行方不明届を提出しました。 そして警察が捜査したところ、大谷さんと連絡がとれなくなった去年9月24日に、高知市内のコンビニエンスストアで、杉尾容疑者が大谷さんのスマートフォンを使って買い物をしていたことがわかりました。 さらに親族から行方不明届けが出された後の11月6日、岡山市内の商業施設で、大谷さんの軽自動車が止められているのが見つかりました。警察が施設内の防犯カメラを確認したところ、去年9月24日以降に、杉尾容疑者が車を放置していたことがわかりました。 そして警察は杉尾容疑者を、大谷さんのスマートフォンの電子決済で買い物(食料品など15点4000円相当)した詐欺の疑いで、今年1月29日に逮捕し、31日に送検していました。 その後の調べの中で、杉尾容疑者が大谷さんの殺害をほのめかす供述をしたため、31日に警察が杉尾容疑者立ち会いのもと愛媛県四国中央市の山中を捜索したところ、大谷さんの遺体が見つかり、警察は2月9日午前に杉尾容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

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