富山市の国道で車同士が衝突して親子2人が死亡した事故で、危険運転致死の疑いで逮捕された男が時速140キロ以上のスピードで交差点に進入したとみられることがわかりました。 事故があったのは今月7日土曜日の朝5時半頃。猛スピードで交差点に進入した車が、軽自動車と衝突。煙が立ち込めました。 危険運転致死の疑いで逮捕・送検されたのは、舟橋村の会社員、杉林凌容疑者(26)です。 杉林容疑者は国道8号を高岡方面へ走行中、富山市八町の交差点に赤信号を無視して進入。右から来た軽自動車と衝突し、乗っていた富山市の会社員、上田絵莉加さん(38)と助手席に乗っていた中学生の息子・壮芽さんの2人を死亡させた疑いです。 その後の捜査関係者への取材で、杉林容疑者はブレーキを踏まず、時速140キロ以上のスピードで2人が乗る車に衝突したとみられることが新たに分かりました。 杉林容疑者は「赤信号でも行ってやろうと思って交差点に入った」と容疑を認めているほか、捜査関係者によりますと、「他の車を追い抜いてやろうと思った」という趣旨の供述をしているということです。 10日も事故があった交差点では花を手向ける人の姿がありました。 *献花に来た人 「今回の件はだいぶ辛い。信じがたい」 *献花に来た人 「子どもを持つ親として胸がしめつけられる思い」 *献花に来た人 「(遺族に対して)気持ちをしっかりと持って」 「なんとかこらえてほしい。頑張って自分の人生をまっとうしてほしい」 警察がドライブレコーダーや防犯カメラの映像を解析するなど、事故の詳しい状況を調べています。