大阪府警は11日、当時生後3か月の長男に対し、揺さぶるなどの暴行を加え、大ケガをさせたとして在宅起訴された28歳の巡査長の男や、万引き容疑で逮捕された別の巡査長の男など3人を3か月の停職処分にしたと発表しました。 大阪府警によりますと、豊中署の警備課に勤務する巡査長の男(28)は、去年7月、兵庫県内の自宅で、当時生後3か月の長男を強く揺さぶり、急性硬膜下血腫などの大ケガをさせたとして、傷害の疑いで書類送検され、その後在宅起訴されました。 巡査長は長男の呼吸が浅くなったことから、自ら119番通報しましたが、駆け付けた救急隊員には「急にぐったりした」とウソをつき、病院側が不審な点に気づいて警察に通報したということです。巡査長は任意の調べに対し、「長男が泣き止まないことに焦ってしまった」と起訴内容を認めているということで、大阪府警は11日付けで3か月の停職処分としました。大阪府警は「逮捕されていないため」との理由で、巡査長の氏名を明らかにしていません。 また、大阪府警は、去年11月、大阪市内のキャラクターグッズ店で万引きをしたとして逮捕された交野署刑事課の41歳の巡査長を3か月の停職処分にしたほか、去年4月から7月にかけ、兵庫県内のホテルなどで女性2人の裸を盗撮したとして、府警本部外事課の男性巡査長(35)も3か月の停職処分にしました。 41歳の巡査長は電車内で女性7人を盗撮した容疑でも追送検されていて、調べに対し、万引き容疑については「集めているものはすべて集めないと気が済まない性格だが、お金を使うのがもったいないと考えた」と話し、盗撮容疑については「以前からアダルトサイトをみて興味を持っていたが、離婚して自分の時間が増えたので、数年前から盗撮していた。欲望に負けた自分自身にすべて責任があります」と供述しているということです。大阪府警によりますと、2人はいずれも依願退職したということです。 大阪府警は「いずれも警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分しました。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。