北海道室蘭市で、自転車を車ではねてけがをさせ、そのまま逃げたとして、逮捕された僧侶の男が「雪か氷の塊だと思った」などと話していることがわかりました。 ひき逃げなどの疑いで、17日送検されたのは、室蘭市の僧侶、東海林穣山容疑者47歳です。 東海林容疑者は14日夜、室蘭市内の国道37号線で乗用車を運転中に自転車に追突し、そのまま車で走り去った疑いが持たれています。 自転車に乗っていた室蘭市の髙石新一さん(58)は意識不明の重体です。 警察によりますと、東海林容疑者は事故後、一度自宅に帰ったあと、警察官がいる現場へ車で戻ってきたということです。 調べに対し、東海林容疑者は「雪か氷の塊だと思った」などと話し、容疑を否認しています。