韓国人狙ったロマンス詐欺、ミャンマー拠点組織を摘発…韓国の20~30代5人起訴

【03月13日 KOREA WAVE】ミャンマーの犯罪拠点を中心に韓国人を狙ったロマンス詐欺を働いていた犯罪組織が摘発され、20〜30代の組織メンバー5人が拘束されたまま起訴された。 ソウル東部地検のボイスフィッシング犯罪合同捜査部は11日、ミャンマーを拠点に活動していたロマンス詐欺組織を摘発したと明らかにした。 捜査部は2025年6月、通報を受けて捜査に着手し、国内の資金洗浄組織のメンバーを中心に計9人を犯罪組織加入および犯罪組織活動の疑いで立件した。管理役、人材勧誘役、相談役などで構成された組織のうち5人は拘束起訴、3人は在宅起訴された。海外のコールセンターで相談役を務めていた34歳の男1人は現在も行方を追っている。 今回摘発された組織では、海外のボイスフィッシングコールセンターで被害者を直接だましていたメンバーの多くが20〜30代の若い世代だった。帰国後は韓国内の資金洗浄組織に流入する傾向も確認され、詐欺の関与形態が変化しているという。拷問や監禁など過酷な環境に置かれる海外拠点から離れ、比較的リスクの低い国内で犯罪ノウハウを活用する構図が浮かび上がった。 捜査では、警察段階で埋もれかけていた重要な手掛かりも見つかった。警察は人材勧誘役の26歳の容疑者を別件で拘束していたが、黙秘により捜査が進んでいなかった。 検察は資金洗浄の疑いで逮捕した26歳の容疑者の押収品の中から、別の26歳の容疑者が「ミャンマーの件は口を慎め」と共犯者に指示する書簡を発見。これをきっかけに共犯者を相次いで拘束し、組織の全体像を明らかにした。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加