特殊詐欺の受け子とみられる男 高知県警の《だまされた振り作戦》で逮捕【高知】

高知市の男性から現金1000万円をだまし取ろうとしたとして、高知県警は3月19日、マレーシア国籍の40代の男を詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕しました。 特殊詐欺の受け子とみられる男の逮捕につながったのは、警察による「だまされた振り作戦」でした。 詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、マレーシア国籍で住居不定無職のチェン・ウィ・チエン容疑者(45歳)です。警察によりますと、チェン容疑者は、3月19日午後2時半ごろ、氏名不詳の人物と共謀し、警察官や検事をかたって高知市内の80代の男性から現金1000万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。男性は3月16日、大阪府警や大阪地検を名乗る男たちからの電話を受けました。 男性は3月17日、銀行から現金を引き出し、指示に従って自宅の駐車場に置いた1300万円をだまし取られました。 男性は3月18日に、警察に相談し特殊詐欺だと気づきました。その後、再び犯人グループから現金1000万円を要求する電話があり、警察は、「だまされた振り作戦」を実行しました。 19日、犯人からの指示どおり男性が自宅近くの路上に現金を置くと、チェン容疑者が取りに来たことから警察が現行犯逮捕。特殊詐欺の受け子とみられるチェン容疑者は警察の調べに対し、「荷物の受け取りを頼まれた。中身が現金とは知らなかった」と容疑を否認しています。 警察では、余罪や共犯者について詳しく調べることにしています。

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