福岡県内初開催 詐欺防止を狙ったアプリを使い啓発活動

2025年、ニセ電話詐欺の被害額が全国でも、福岡県内でも過去最悪となっています。警察は詐欺の被害を減らすためのアプリを使った啓発活動を始めました。 岳田秀昭記者 「こちらが詐欺防止のためのラインアプリです。さっそく使ってみたいと思います」 このアプリは、警察とソフトバンクが共同で開発したもの。やり取りは、ライン上で行われます。犯人役のAIは、例えば月に20パーセントの利回りがあるなど相手が興味を示すような投資話をしてセミナーへの参加を促すなど反応に合わせて少しずつ引き込むという手口です。 「もっと詳しく知りたいです」 そして、指定されたアプリをダウンロードしてしまうと相手は詐欺師だったという内容。「犯人は言葉巧みにあなたの大切なお金をだまし取ろうとしてきます」という文字が出て、詐欺防止アプリは終了します。参加者は。 参加者 「(詐欺グループは)非常にうまいことやってますよね。とにかくだまされないようにするためには自分の中で考えていかないといけないと思います」 「勉強になる。とにかく知らない電話には出ない、分からなかったら電話会社に行きます」 またニセの警察官が画面に出てくるテレビ電話を使った詐欺の体験もできます。参加者と警察官との様子を見せてもらうと。 警察官 「自分の名前が書いている逮捕状を見せられたら、逮捕されたくないと思って、犯人の言う通り口座を入力してしまう」 福岡県内で2025年発生したニセ電話詐欺のうち、SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺は761件、被害額も約80億円と過去最悪となっています。 小倉南警察署 生活安全課 後藤智江課長 「どんどん新しい手口を更新しているので、それを皆さんに被害状況を知ってもらい知識を身につけてもらいたい」

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