長嶋一茂 高校生死亡のバス事故、学校側と運行会社の食い違い「双方の話に腑に落ちない部分がある」

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(60)が8日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。福島県郡山市の磐越自動車道で新潟市の北越高の男子生徒1人が死亡したマイクロバス事故についてコメントした。 福島県警は7日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、バスを運転していた無職の男(68)=新潟県胎内市=を逮捕した。容疑を認めている。「速度の見極めが甘かった」と供述、居眠りなどは否定した。現場には目立ったブレーキ痕がなかった。 新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」がレンタカー業者のバスを手配し、運転手は同社の営業担当が知人を介して依頼していた。福島県警は無許可で営業運行をしたとして道路運送法違反の疑いも視野に捜査する。 運行会社によると、学校側から予算を抑えたいとの要望があり、レンタカーで対応した。学校側との金銭の取り決めは実費のみだったとしている。同社の営業担当はレンタカー業者に対し、運転者の男の免許証ではなく自分の物を提示。男との面識はなく事故歴などは把握していなかった。 北越高は7日夜、記者会見を開き、運行会社の「レンタカー手配を学校側から依頼された」との主張について、バスに乗車していた生徒が所属する男子ソフトテニス部の顧問が否定する説明をしたと明らかにした。また、予算を抑えたいという依頼もしていないとした。 MCの羽鳥慎一アナウンサーが「(運行会社と学校側で)いくつかの点で主張が食い違っている状況です」と聞くと、一茂は「双方の主張を私は直接聞いてはいないし見てはいないので何とも言えないし、これからいろんな供述があっていろんなことが明らかになっていくし立証されるものはされないといけないなというふうに思います。17歳という若い尊い命が亡くなったことに関してしっかりやってもらいたいなと思います」とコメント。 その上で「ただいくつかこの双方の話の中で少し腑に落ちない部分は、まずバス会社の方は金銭の話もしていないということでボランティアを主張しているというところ」と言い、運転していた容疑者をめぐり「紹介手数料みたいなものはもらっていないということなわけですよね。これが慣習というのは何かちょっと凄く不思議」と話した。 また、「あと学校側が責任を持ってちゃんと発注したのかなというのが凄く疑問ですね」と言い、「契約書がないし、校長先生もおっしゃってましたけど、お金のやり取りがあるにもかかわらず電話1本で済ませる話なのかなって。つまり生徒を預かっているという、命を預かっているというとても大事な依頼だと僕は思います。過去にもバスの事故ってたくさんありますから、そういうところの教訓として学校側はしっかり認識してないといけないし、顧問の方も含めて何か疑問に感じるところがあります。今後そこはちゃんと追求してもらいたいなと思います」と自身の思いを述べた。

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