警察留置場における被留置者への処遇を巡り、管理体制のあり方が問われている。報道によれば、福岡県警は交通騒音に悩む被留置者の耳栓使用を「指示が聞こえなくなる」「誤飲のリスク」などを理由に拒否。こうした対応に対し、福岡県弁護士会が「人権侵害」として勧告(6日付)したといい、現場の不条理な実態が浮き彫りとなった。 留置係に配属経験もある元警視庁の警察OBは、福岡県警の拒否理由を「苦しい回答」と一蹴。留置場の実態を明かすとともに、警察組織に根付く、人権よりも「管理の都合」や「組織の面子」を優先する、特有の閉鎖的な体質に苦言を呈した。