去年、自衛隊の隊舎で同僚隊員の体を触るなどの性的暴行をしたとして、不同意性交の疑いで陸上自衛隊春日井駐屯地所属の二等陸曹立藤功一容疑者(46)が逮捕されました。 自衛隊によりますと、立藤容疑者は去年5月の午後11時ごろ、臨時勤務のため滞在していた京都府の祝園分屯地の隊舎で、他の隊員の体を触るなどの性的暴行をした疑いがもたれています。 立藤容疑者は容疑を否認しているということです。 被害者と立藤容疑者は臨時勤務で知り合ったもので、被害者から相談を受けた同僚隊員が所属部隊に報告し発覚しました。 逮捕を受けて、第10施設大隊長の堤淳哉2等陸佐は「警務隊の捜査に全面的に協力し、事実に基づき厳正に対処していく」などとコメントしています。