イランへの攻撃など中東情勢に対して強気な姿勢を見せ、世界を震撼させているトランプ大統領。しかしその裏では、政権を揺るがす“火種”がくすぶっているのをご存知でしょうか。 特に波紋を広げているのが「エプスタイン文書」の公開です。このスキャンダルを機に、あんなにも熱狂的だったトランプ氏の岩盤支持層(MAGA派)にすら、離反の兆しが見え始めているといいます。 迫る中間選挙や新たな対立軸の台頭の中で、アメリカはどこへ向かうのか。アメリカ政治の中枢を知り尽くす早稲田大学教授・中林美恵子氏が、現在の政治構造からその行方を読み解きます。『日本人が知っておくべきアメリカのこと』(辰巳出版)より一部抜粋・編集して紹介します。