3月27日に飲酒または薬物の影響下での運転(DUI)で逮捕されたタイガー・ウッズ(米)が、31日夜に自身のXで声明を発表した。 ウッズは「現在の自分が置かれている状況の深刻さについては、十分に理解し、認識しています。治療を受け、健康に専念するため、しばらく現場を離れる決断をいたしました。これは自身の健康を最優先に考え、持続的な回復を目指すうえで必要なことです」と一定期間の活動休止に入ることを明らかにした。 そして「今後は時間をかけて、個人としても、プロとしても、心身ともにより健康で、より強く、そして集中できる状態へと戻ることに努めてまいります。これまでのご理解とご支援に感謝申し上げるとともに、この期間におきましては、家族や関係者、そして私自身のプライバシーにご配慮いただきますようお願い申し上げます」と綴った。 事故は27日に自宅近くのフロリダ州ジュピターアイランドで発生。ウッズのSUV(レンジローバー)は走行中に前方のトラックに連結されていた小型トレーラーに接触し、横転。ウッズは上向きになった助手席側の窓から脱出した。 31日にマーティン郡保安官事務所が公開した宣誓供述書によると、ウッズは携帯電話を見ながらラジオの操作をしていたため、減速が遅れたと説明している。また、事故後の様子について、現場の警官は「無気力で動作が遅く、大量の発汗が見られた」と報告しており、酩酊状態にあると判断された。 呼気検査ではアルコールは検出されなかった一方、ウッズは薬物などの検出に用いられる尿検査を拒否。さらに、所持していたヒドロコドン錠の存在や、本人が当日朝に処方薬を服用したと認めたことも記録されている。 ウッズは弁護士のダグラス・ダンカン氏を代理人として選任。同氏は2017年にウッズがDUIを含む3つの軽犯罪で逮捕された際にも弁護を担当している。