医療費の還付金があるなどとウソをつき、80代の男性から現金約50万円をだまし取ったとして、特殊詐欺の指示役の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、住居不定・無職の武内優志容疑者(42)です。警察によりますと、武内容疑者は去年4月、他の者と共謀し市役所の職員を装い、大阪府松原市の80代男性に対して、電話で医療費の還付金があるなどとウソを言い、男性にATMで操作をさせ現金約50万円をだまし取った疑いが持たれています。 特殊詐欺で現金を引き出す「出し子役」として、ことし2月と3月に50代の女と30代の男の2人が逮捕され、それぞれの供述から、指示役の武内容疑者が捜査線上に浮上し、今月15日に岐阜県岐南町内のホテルで逮捕されました。 また、その際に警察は、若干量の覚せい剤を所持していた疑いで、武内容疑者と40代の無職の女の2人を逮捕しました。警察は捜査に支障が出るとして、武内容疑者らの容疑の認否については明らかにしていません。