イランが2人の死刑執行、反政府デモで米イスラエルのために活動

【AFP=時事】イラン司法当局は5日、今年初めの反政府デモの中で、イスラエルと米国のために活動したとして死刑判決を受けた男2人を、処刑したと発表した。 司法当局系のウェブサイト「ミザン・オンライン」によると、2人は「事件が再審査され、最高裁で最終判決が確認された後、絞首刑に処された」という。 デモは生活費高騰への不満から昨年12月末に始まり、その後全国的な反政府運動へと発展して今年1月にピークを迎えた。 イラン当局は、当初は平和的に始まった集会が、殺人や破壊行為を伴う「外国の扇動による暴動」に変質したと主張している。 イランはここ数日、抗議デモや反体制派組織に関係する人物の処刑を複数実施しており、その中には今週だけで6人が処刑された禁止組織「イラン人民ムジャヒディン(MEK)」のメンバーも含まれている。 イラン当局は、反政府デモで治安要員や居合わせた人を含む3000人以上が死亡したことを認めているが、暴力行為は敵対勢力が扇動した「テロ行為」によって引き起こされたと主張している。 一方、米国に拠点を置く人権団体「人権活動家通信社(HRANA)」は、イラン当局による弾圧で反政府デモの参加者ら7000人以上が殺害されたと記録しているが、実際の死者数ははるかに多い可能性がある。HRANAによると、逮捕者は5万人以上に上った。【翻訳編集】 AFPBB News

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