コロナ禍の旅行支援制度めぐり…助成金約1,300万円をだまし取った女(79)に懲役5年を求刑 「主犯であり責任重い」 秋田地検

県の旅行支援制度を巡り、助成金などをだまし取ったとして鹿角市で3人が逮捕された事件の裁判です。 検察は事件の主犯だったとして、宿泊施設を経営していた女に懲役5年を求刑しました。 起訴されているのは、鹿角市で営業していた宿泊施設、五の宮のゆの運営会社の社長だった、藤原サダ子被告79歳です。 起訴状などによりますと、藤原被告はコロナ禍に行われた県などの旅行支援制度を巡り、従業員だった女2人と共謀し助成金約1,300万円をだまし取った詐欺の罪に問われています。 また、本来客に配布する約46万円分の紙クーポンを自分の買い物で使ったほか、約65万円相当の電子クーポンをだまし取った罪にも問われています。 8日の裁判で検察は、「意思決定をしていた主犯であり、その責任は重い」「公金を悪用し、自らの商品購入にあてたことは厳罰にすべき」などと述べ、懲役5年を求刑しました。 一方、弁護側は「実行役は元社員の女で、詐欺をやめたほうがいいと止めさせたことがある」と主張。 その上で、「弁済する意思があり反省もしている」などとして執行猶予付きの判決を求めました。 藤原被告は、「悔やんでも悔やんでも悔やみきれません。本当に申し訳ございませんでした」と述べ、裁判は結審しました。 判決は来月19日に言い渡されます。 ※午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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