東京都内の土地売買を巡る詐欺事件で、名古屋の会社から3億円をだまし取ったとして既に逮捕・起訴されている不動産会社社長の男らが、さらに4億円をだまし取っていたとして追送検されました。 東京の不動産会社「navyトラスト」の社長・坂井邦昭被告(81)ら2人は、東京・新橋にある土地を本来の適正価格より高く名古屋市の会社に購入させ、その差額分から手付金名目で、3億円をだまし取った罪で起訴されています。 購入金額と適正価格には7億円の開きがありましたが、適正価格は伝えておらず、同じ土地の購入を希望する企業が他にもいるように装い、転売することで利益が得られると見せかけていたとみられます。 愛知県警は9日、既に起訴していた3億円の詐欺に加え、残る4億円についてもだまし取った疑いが強まったとして、2人を追送検しました。 捜査関係者によりますと、2人は概ね容疑を認めているということです。 警察は、2人が他にも同様の手口で売買を持ち掛け、多額の金をだまし取っていたとみて余罪を調べています。