山中に死体遺棄容疑で逮捕の男性 「車で運んだ」と供述 大分

大分県豊後大野市の山中で身元不明の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された大分市元町の職業不詳、姫野忠文容疑者(58)が「遺体を車で運んで遺棄した」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で判明した。姫野容疑者と面識のある10代後半の女性が行方不明となっており、県警は遺体の身元の特定を進めるとともに、自家用車を押収するなどして経緯を調べている。 県警によると、事件を巡っては、3月4日に県内の10代後半の女性の行方が分からなくなっていると同居の母親から相談があった。女性は2日前の2日午後11時半ごろ、自宅にいたのを最後に所在が分からなくなっていた。県警が交友関係などを捜査した結果、姫野容疑者の関与が浮上した。 県警は12日に死体遺棄容疑で姫野容疑者を逮捕。供述などに基づき、豊後大野市緒方町の山中を捜索したところ、この日の午後に宮崎県境の「尾平越トンネル」近くの山林で身元不明の遺体が見つかった。遺体は服を着たままで、県警は司法解剖を実施して身元を調べる。 捜査関係者によると、行方不明になった女性は姫野容疑者と面識があったとみられる。姫野容疑者は死体遺棄容疑について認めたうえで、女性を殺害したとほのめかす供述をしているという。【岡田愛梨、山口泰輝】

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