傷害容疑で運転手の男追送検 14人死傷の盗難車暴走事故 警視庁

東京都足立区梅島で昨年11月、盗難車が暴走し14人が死傷した事故で、警視庁交通捜査課は16日、玉突き事故でけがをさせたなどとして、傷害と器物損壊容疑などで、職業不詳横尾優祐容疑者(38)を追送検した。 捜査関係者への取材で分かった。 同課などによると、横尾容疑者は危険運転致死や殺人容疑などでこれまでに3回逮捕された。東京地検が刑事責任能力の有無などを調べる鑑定留置をしており、期限は来月15日まで。 送検容疑は昨年11月24日午後0時半ごろ、足立区梅島で信号待ちのトラックに追突。玉突き事故を起こすなどして男性7人に軽傷を負わせた上、街路樹などを破損し、逃走した疑い。 車は当時、時速約46キロでトラックに衝突しており、同課は横尾容疑者が、けがをさせることを認識していたとして、傷害容疑を適用した。 同容疑者は事故の約2時間前、現場近くの自動車販売店から車を盗み、埼玉県草加市などを走行。同区内に戻ったところでパトカーに見つかり、逃走中に赤信号を無視して女性をはね、歩道に進入して歩行者らを次々とはねた。その後、車道に戻って玉突き事故を起こした。この事故では2人が死亡、12人が重軽傷を負った。

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