従業員の女性の足をハンマーで殴打したり、臀部(でんぶ)を火であぶったりしたとして神奈川県警は20日、リラクセーションサロン経営者の水戸愛夕容疑者(32)=茅ケ崎市浜竹4丁目=を傷害の疑いで再逮捕し、発表した。ハンマーでの殴打については「私がやったことではありません」と容疑を一部否認しているという。 茅ケ崎署によると、再逮捕容疑は1月13日、水戸容疑者や従業員の女性(37)の自宅内で、女性の左足の指をハンマーで殴打したり、臀部をろうそくの火であぶったりして、臀部のやけどや左足指の骨折などの重傷を負わせたというもの。 女性は2022年ごろ、仕事の関係で水戸容疑者と知り合い、25年2月から水戸容疑者の店で働き始めた。仕事で失敗をすると「あんたのせいよ」「どう責任取るの」などと言われ、水戸容疑者から暴行を受けるようになったという。 水戸容疑者からの呼び出しで女性がすぐに容疑者宅に駆けつけることも日常的にあったといい、署は、女性が容疑者から精神的にも支配下におかれ、暴行を受けても抵抗できなかったとみている。 女性が受診した病院から署に通報があり、発覚した。水戸容疑者はこれまで、女性の大腿(だいたい)部を包丁で刺したなどの傷害容疑で3回逮捕され、うち2件は傷害罪で起訴された。(小林日和)