逮捕の父親 連日の「立ち会い捜査」か 供述裏付けの狙い 京都男児遺体遺棄で新事実は

11歳の安達結希さんの遺体が京都・南丹市の山林に遺棄され、父親の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件。 遺体発見現場などでは28日に続き、警察が捜査を続けています。 29日午前、警察署から出た捜査車両。 警察は、父親である安達優季容疑者を遺体の発見現場などに立ち会わせて捜査を行うものとみられます。 黒い捜査車両が止まっているのは、結希さんの遺体が見つかった現場です。 上空から見える車の周囲には、複数の捜査員らの姿が確認できます。 車内にいる人物と何らかのやり取りをしているように見える場面もありました。 警察は、自宅近くの山中などで調べを行った28日に続き、29日は遺体の発見現場や靴が見つかった場所に向かっていて、優季容疑者立ち会いのもと、供述の裏付けを進めているとみられます。 この、いわゆる“引き当たり捜査”について、元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏は「2日にまたがった理由は、ご遺体が発見された場所、もともとご遺体があった場所、また供述によると、ご遺体を数カ所転々と移動させたということがありますので、犯行場所、関係場所が複数に及びます」と話します。 また、その狙いについては「これまで容疑者が取調室において供述してきた内容の真実性を確認する、信ぴょう性を確認するっていうのが目的になります。犯行現場、実際の関係場所で、犯人しか知り得ないことを容疑者が供述していたとしても、それが容疑者の実体験かどうか分からないので、実際に容疑者に現場で本人の実体験としてしゃべらせて、それが事実だと感じられる供述であれば、まさにこの容疑者が犯人なんだろうという推定ができるというのが引き当たり捜査の効果、狙いになります」と指摘。 新たな事実は浮上してくるのでしょうか。 捜査関係者によりますと、安達容疑者は「衝動的に結希さんの首を絞めて殺害した」という趣旨の供述もしていることから、警察が詳しく調べています。

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