酒に酔ってコンビニで、面識のない男性客に暴行を加え、けがを負わせたとして、北海道苫小牧市に住む29歳の建設業の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は12月7日午後11時20分ごろ、苫小牧市のコンビニの店内で、20代の男性会社員の下半身を膝蹴りするなどの暴行を加え、重傷を負わせた疑いがもたれています。 警察によりますと、男はコンビニの店内で偶然居合わせた男性に何らかの因縁をつけ、顔を手でつかみ、下半身を膝蹴りしたということです。 男性は股間付近を蹴られケガをし、全治1ヶ月以上の重傷です。 2人は客として来店し、面識はありませんでした。 男は現場から逃走しましたが、警察が防犯カメラの映像などから男を特定し、逮捕しました。 当時、男は酒に酔っていたということで、警察の調べに対し「覚えてない」、などと容疑を否認しているということです。 警察は事件の経緯や動機などを詳しく調べています。