北海道旭川市の旭山動物園に勤務する男性職員(33)が妻の遺体を同園の焼却炉で焼いたと供述したと報道され、同園は、夏期開園を延期していたが、2026年5月1日にようやく開園した。 この事件では、容疑者の職員が死体損壊の疑いで道警に逮捕される事態になっている。動物園への事件の影響が心配されているが、ネット上では、励ましの声が続々届いている。 ■市長らが客を出迎えるが、呼びかける表情も厳しく… 「残らないように燃やし尽くしてやる」。この事件では、職員は、妻に対して、こんな言葉を投げかけていたと報じられている。 報道によると、妻は、3月下旬から行方不明になっており、職員は、営業時間外の同月31日深夜に、車で遺体を運び込んだとみられている。道警が動物園の焼却炉を調べたところ、妻の遺体の一部が見つかったといい、殺人の疑いも視野に捜査が進められている模様だ。 旭山動物園の開園は、4月29日に予定していたが、5月1日になって実現した。 この日は、旭川市の今津寛介市長と動物園の園長が、午前9時30分の開園で客を出迎えたが、呼びかける表情も厳しかった。 今津市長は1日、Xを更新し、開園に当たってまず謝罪した。 「昨日の動物園職員の逮捕、開園の延期等この度の事件発生以来大変なご迷惑ご心配をおかけしてまいりましたことに、心から詫びを申し上げます」 そして、「本日の開園に至るまで多くの皆様から励ましのメッセージ、ご支援をいただいてまいりました。本当にありがとうございます」と感謝を述べ、「動物園は大変厳しい状況ではありますが、皆様の激励の声を、旭山の力に変えて前を向いて歩んで参りたいと存じます」と決意を語った。