京都府南丹市で起きた死体遺棄事件。6日、息子の結希さん(6)を殺害した疑いで、父親の安達優季容疑者(37)が再逮捕されました。 安達優季容疑者 「両手で結希の首を絞めて殺しました」 警察は、自宅から2キロの公衆トイレが殺害現場だとみています。 これまでも結希さん殺害について、ほのめかしてきた安達容疑者。死体遺棄容疑での逮捕前には、「言い合いになった際に、言動に腹を立てて、衝動的に首を絞めて殺害した」という趣旨の話をしていたことも新たにわかりました。 京都府警 鈴木康修刑事部長 「安達優季、37歳について、鋭意捜査を推進したところ、安達結希さん、当時11歳に対する殺人事件の被疑者と特定し、本日、午後3時17分、通常逮捕しました」 安達容疑者は、行方不明当日の午前8時ごろ、結希さんを「車で学校に送っていた」と説明していましたが、実際は、学校で降ろさず、公衆トイレまで移動して、首を絞めるなどして、殺害した疑いが持たれています。 結希さんの死因は不詳とされていますが、専門家の所見では、窒息死の疑いがあるということです。 京都府の担当者によりますと、結希さんが行方不明になった日の午前9時ごろ、トイレの清掃が行われていたということです。 トイレを管理する京都府によりますと、清掃が行われたときに異常はなかったといいます。 遺体を遺棄した経緯についても、新たにわかったことがあります。 警察によりますと、殺害当日から翌日にかけて自宅近くの裏山、次にリュックが見つかった付近、スニーカーが見つかった付近へと順に移動させ、それから数日後には遺体発見現場へ。少なくとも4カ所に遺棄したとみられています。 なぜ、遺体を移動させたかはわかっていません。 安達容疑者は、捜索の過程で見つかったリュックとスニーカーについて、「自分で捨てた」と話しているといいます。 供述などから安達容疑者は、行方不明の捜索に参加しながら、車で遺体を転々と移動させ、リュックやスニーカーも運んでいた可能性もあります。 安達容疑者は、殺害について「1人でやった」と供述していて、警察は、詳しい動機などを調べています。