警察官装うニセ警察詐欺相次ぐ 山形県内で現金や暗号資産の被害総額3300万円超

山形県内で、警察官を名乗る男らが金銭をだまし取る「ニセ警察詐欺」が相次いで発生し、60代から70代の男女3人が計3300万円の被害に遭いました。 警察によりますと、今年1月16日から18日までの間、庄内町に住む60代の女性が、警視庁捜査二課を名乗る男らから「資金洗浄事件に関与している疑いがある」などと電話で告げられました。男らは通信アプリを使ったビデオ通話で警察手帳や逮捕状のようなものを示し、「金の番号を照合する必要がある」などとうそを言い、指定した口座に現金50万円を振り込ませたということです。女性が警察署を訪れて相談し、被害が発覚しました。 また、4月9日から18日までの間には、鶴岡市に住む60代の女性が、「配送会社」や札幌中央警察署を名乗る男らから、「犯罪に関係する金か調べる必要がある」などと電話や通信アプリで指示され、暗号資産およそ380万円相当を指定されたアドレスに送信し、だまし取られました。 さらに、3月上旬から下旬にかけて、東根市に住む70代の男性が、警察官を名乗る男から「犯罪に巻き込まれている」などと言われました。男の指示で複数回にわたり自宅の外に置いた現金2,900万円とキャッシュカード1枚が、対面することなく持ち去られ、その後連絡が取れなくなり、被害が分かりました。 警察は、警察官が電話やビデオ通話で現金や暗号資産を要求することはないとして、不審な電話があった場合は一度電話を切り、家族や警察に相談するよう呼びかけています。

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