元UFCライトヘビー級王者で日本のPRIDEでも活躍したMMAファイター、クイントン・〝ランペイジ〟・ジャクソン(47)の息子がプロレスラー暴行の重罪容疑で逮捕された件で、司法取引を成立させた。 ランペイジの息子で総合格闘家のラジャ・ジャクソン(26)は、昨年8月、カリフォルニア州で開催されたノックス・プロレス・アカデミー主催のイベントで、試合中のリングに乱入。シコ・スチュ(本名スチュワート・スミス)というプロレスラーをタックルで叩きつけてからマウントを取り、ボコボコと殴りまくった。スチュは病院送りとなり、集中治療室に入るほどの重傷を負った。 米国メディア「ニューヨーク・ポスト」はラジャは6日に検察側と合意に達し、司法取引を成立させたと報じた。ロサンゼルス郡地方検事局の広報担当者が語ったところによると、ラジャは当局との合意成立後、予備審問の席で、重傷を負わせる暴行罪の重罪1件について「争わない」と申し立てた。 ラジャはまた、自ら重大な身体的傷害を負わせたことや暴力行為に及んだことなど、2つの特別訴因についても認めた。判決言い渡しは6月下旬に予定されており、広報担当者は「予想される判決は、郡刑務所での実刑90日、8万1703・38ドル(約1280万円)の賠償金支払い、および2年間の保護観察となる見込み。被告は判決が言い渡される前に賠償金を支払わなければならない」と述べた。 同メディアによると、この一件を受けてクイントンは、息子の行動に対する罰として「少しの間刑務所に入るべきだ」とし、「少しの社会奉仕活動」を行うべきだと述べたという。