コロナ禍での大阪府と市の観光促進事業の補助金約250万円をだまし取ったとして逮捕された男が、府が不正受給として公表した約5000万円の全額を返還していないことがわかりました。 8日朝送検された、堺市のホテル経営会社代表、西尾佳三容疑者(70)と従業員の男は、コロナ禍だった2021年11月から12月までの間、大阪府と市の観光促進事業「大阪いらっしゃいキャンペーン」で、約150人が宿泊したとする虚偽の申請を行い、補助金約250万円をだまし取った疑いがもたれています。 その後の大阪府への取材で、府が2024年5月に公表し、返還を求めている約5000万円分の不正受給について、全額が返還されていないことが新たに分かりました。 西尾容疑者は逮捕前の読売テレビの取材に対し、「このえん罪と闘っていかなくてはいけない」 などと話し、関与を否定していて、警察は余罪についても詳しく調べています。