熊本・八代市庁舎汚職 あっせん収賄容疑で市議ら3人送検 県警と警視庁

2022年に完成した熊本県八代市の庁舎建設工事をめぐり、受注業者に有利な評価基準を設定させるなど入札で便宜を図るよう市側に働きかけた見返りとして、八代市議らが業者から現金6千万円を受け取ったとされる汚職事件で、県警と警視庁の合同捜査本部は8日、あっせん収賄容疑で逮捕した市議成松由紀夫(54)、会社役員の男(61)、元市議の男(84)の3容疑者=いずれも八代市=を熊本地検に送致した。 3人の送検容疑は、共謀して16~19年ごろ、市庁舎本体工事を受注した共同企業体(JV)幹事社の準大手ゼネコン前田建設工業(東京)の九州支店社員からの請託を承諾。市職員に不正行為を働きかけて同JVに有利な評価基準にしたことや、落札後に利益捻出を図ったことへの報酬として、支店側から21年6月上旬ごろ、八代市内の元市議の男宅で6千万円を受け取った疑い。 捜査本部は3人の認否を明らかにしていない。

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