福島マイクロバス事故 県内の部活強豪校の対策は?【鹿児島】

連日全国のニュースでも伝えられている福島県の高速道路で起きたマイクロバスの事故。部活の遠征途中で発生し男子高校生1人が死亡しました。部活動の強豪校では、遠征の際に生徒の安全を守るためどのような対策を行っているのか。鹿児島市の高校を取材しました。 5月6日、福島県郡山市の磐越自動車道で発生したマイクロバス事故では、新潟市の北越高校ソフトテニス部の生徒1人が死亡し17人が重軽傷を負いました。 部活の遠征のための移動中に起きた事故で生徒の安全を守るために、県内ではどのような対策が行われているのでしょうか。 鹿児島高校 佐澤雅祥教頭 「部活動という前向きに何かをやろうという活動、それで命を落としてしまうのは本当に痛ましい事故」 鹿児島市薬師1丁目にある鹿児島高校です。バスケットボール部やフェンシング部は全国大会の出場経験もあり、県外遠征は年に30回を超えるといいます。鹿児島高校では県外への遠征時に所有するマイクロバスやレンタカーを主に使用しています。車を顧問などの職員が運転する場合は次のような安全対策を講じています。 鹿児島高校佐澤雅祥教頭 「休憩を頻繁にすることと可能な限り運転を交代しながら行く。安心して生徒が活動できるのが大前提」 福島の事故ではバスを運転していた68歳の無職の男が逮捕され、捜査関係者によりますと2026年に入り複数回事故を起こしていたことが分かっています。 鹿児島高校では外部から運転手を手配するケースもあり、その場合はバス会社などに所属する正規の運転手を雇っているということです。 鹿児島高校佐澤雅祥教頭 「安心して生徒が活動できるのが大前提。職員全体の意識を高めていきたい」 今回の事故を受け部活動を所管する県教育委員会は、「部活動における移動は生徒の安全を第一に考え、公共交通機関の利用も検討してほしい」とコメントしています。

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