【樋口陽一アナウンサー】 「事故が発生して1週間が経った現場付近です。マイクロバスはガードレールにほぼまっすぐ衝突したとみられることがわかりました。」 磐越自動車道で、高校生ら21人が死傷した事故から13日で1週間。 現場には、新しいガードレールや緩衝ドラムが設置されています。 5月6日、郡山市熱海町の磐越道で、新潟県の高校生らを乗せたマイクロバスがガードレールなどに衝突して稲垣尋斗さん(17)が死亡し、生徒など20人が重軽傷を負いました。 この事故で、マイクロバスを運転していた、新潟県胎内市の無職・若山哲夫容疑者(68)が過失運転致死傷の疑いで逮捕されています。 若山容疑者は、2025年3月までの3年間、胎内市役所の臨時職員としてバスの運転などをしていましたが、捜査関係者によりますと、退職後はバスを運転する機会はほとんど無かったということです。 この事故ではバスに乗っていた複数の生徒が「危険な運転をしていた」と話し、「死ぬかもしれない」という趣旨のメッセージを保護者に送っていた生徒がいたことも分かっています。 現場にはスリップや目立ったブレーキの跡がなく、バスの前方部分の損壊が大きいことから、バスはほぼ真っすぐガードレールなどに衝突したとみられていて、警察が事故の原因を調べています。