中国当局の指示でNYに「警察署」設置、男に有罪評決 連邦地裁

米ニューヨーク市内で中国当局に代わって警察業務を行う「警察署」を運営したとして、外国政府の代理人として活動した罪などに問われた盧建旺被告(64)に対し、ニューヨークの連邦地裁の陪審団は13日、有罪評決を言い渡した。司法省が発表した。最長30年の禁錮刑となる可能性がある。 発表によると、盧被告は2022年1月以降、中国の公安当局の指示のもとマンハッタンのオフィスビルに、米国内では初めてとみられる「警察署」を開設した。同省は盧被告がここを拠点に、米国に移住した民主活動家の居場所などの情報収集の指示を受けていたとしている。 米メディアによると、盧被告は無罪を主張していた。 この拠点をめぐっては米連邦捜査局(FBI)が22年10月に家宅捜索。翌23年4月に盧被告らを逮捕していた。(ニューヨーク=田中恭太)

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