サッカー=リバープレート4選手がブラジルで逮捕 差別行為の疑い

[ブラジリア 24日 ロイター] – 女子サッカーのカップ戦で人種差別行為に関与した疑いがあるとして逮捕されたリバープレート(アルゼンチン)の選手4人について、ブラジル当局は23日、引き続き拘束すると発表した。 リバープレートは先週、女子サッカーの普及を目的に行われた親善試合のカップ戦「レディース杯」でグレミオ(ブラジル)と対戦したが、試合後に4選手が逮捕された。スポーツ配信チャンネルのCanal GOATがソーシャルメディア上に公開した大会公式動画には、カンデラ・ディアスが画面外の人物に向かって猿の真似をしているような様子が映っている。 グレミオは声明で「グレミオの選手たちはボールボーイをかばったが、その時にその選手たちも人種差別的な暴言やジェスチャーの被害に遭った」と発表。リバープレート側も選手たちの行為を非難し、懲戒処分に動いているとし、「引き続きこの種の言動の根絶に取り組んでいく」と声明で述べている。

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