橋下徹氏 栃木強殺受け少年犯罪を解説 少年法適用なら「更生に重き…情報は開示しない方向に」

元大阪府知事で、大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏(56)が20日、フジテレビ系「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演し、栃木県上三川町の強盗殺人事件を受け、少年犯罪について解説した。 今月14日に同町の住宅に押し入り、69歳の女性を殺害するなどした疑いで、県警下野署捜査本部は、神奈川県相模原市、川崎市の16歳少年4人と、犯行の指示役とみられる横浜市港北区の無職竹前海斗容疑者(28)、妻の無職美結容疑者(25)を逮捕した。上位にはさらに指示役がいる可能性もあり、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)とみて捜査を続ける。 実行犯の4人は少年法で守られる年齢。橋下氏は「少年法になると、18歳以下の場合は死刑はなくなる。無期、拘禁はあるけど、状況によってはそれを10年以上、20年以下の有期にすることができるとなっている」と説明した。「夫婦に頼まれた」と供述している容疑者もおり、「まだ状況は分かりませんけれど、これからいろいろ事実関係を調査した上で、脅されたというところが強調されるということになれば、10年以上20年以下になることはありえる」とも述べた。 強盗殺人という極めて重い犯罪のため、「この状況になると、逆送といって、恐らくは基本的には原則、刑事裁判になります」と見通しを口に。「これだけの凶悪犯ということになれば、少年法の案件じゃなくて、大人と同じような扱いになるということが原則になる。もちろん状況によっては、少年院の保護処分になる場合もある。少年院送致とか」と説明した。 MCのフリーアナウンサー青木源太は、「このようなケースが起きないために、どういう形で誘われて、どういう流れで犯行に至ったのか、しっかり明らかにして欲しい」と、願うように話した。 すると橋下氏は「大人と同じような扱いの刑事裁判になればそうなるけど」としつつ、「少年法の適用になると、今度は少年の更生に重きが置かれるので、情報は開示しないという方向になる」と解説した。「もの凄い凶悪犯であることは間違いないんですが、状況によっては犯罪者として扱うのか、もう1回、立ち直らせるということを考えるのか」とし、「ご遺族としてはたまったもんじゃないですけど、今の法の建前はそうなっている」と解説していた。

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