【KNOCK OUT】カーライルに26秒KO負けの木村“フィリップ”ミノルが再起戦「でもその負けが僕の心に火をつけてくれた」相手はMMAファイターの草MAX、大雅と大沢文也のカードも決定

2026年6月21日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『REMY presents KNOCK OUT.65~THE KNOCK OUT 2026~』(U-NEXT配信)の追加対戦カードが発表された。 KNOCK OUT-UNLIMITED -61.5kg契約3分3Rで、大雅(TRY HARD GYM/リバーサルジム横浜グランドスラム)と福永輝(フリー)の対戦が決定。 大雅は2012年1月に16歳でプロデビューし、2014年8月にKrushスーパー・バンタム級王座を奪取。2016年にはK-1 WORLD GP -60kg日本代表決定トーナメントで優勝し、翌2017年2月にはK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座を奪取した。2018年9月からRIZINに参戦。RISEには2019年3月から参戦し、2024年1月にRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーに挑戦。絶対王者として君臨していたリーを判定3-0で破り、第6代王座に就いた。キックボクシング戦績は29勝(6KO)13敗2分。 MMAへの転向を表明して2024年大晦日にRIZINでデビュー戦も梅野源治に敗れ、2025年7月の第2戦も栗秋祥梧に敗れた。心機一転、12月のKNOCK OUTに初参戦するとUNLIMITEDルールに挑戦し、プンルアン・バーンランバーを1R2分37秒でKO。 福永はプロボクシングで2019年西部日本フェザー級新人王、2020西部日本フェザー級新人王西軍代表の実績を持ち、プロボクシング戦績は10勝(7KO)4敗。MMAに転向して3勝(2KO)無敗の戦績を引っ提げて2026年4月のKNOCK OUT沖縄大会に初参戦。UNLIMITEDルールで中村悠磨をKOした。 共に強打を武器とし、MMAの経験もあるということでUNLIMITEDらしい激しい試合が期待できそうな組み合わせ。 大雅は「去年末に引き続いて6月21日に試合をさせてもらうことになりました。一番面白い試合をして、みんなヒリヒリ出来るような試合を見せるので楽しみにしてください」と、ヒリヒリするような試合を見せると宣言。 KNOCK OUT-UNLIMITED -73.0kg契約3分3Rでは、木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)vs.草MAX(グラバカ赤羽)が決定。 木村は、2020年3月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」を3試合連続KOで制し、K-1王者に。2021年12月の初防衛戦で和島大海に敗れて王座を失い、ボクシング転向を表明していたが、2022年12月の『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』で電撃復帰。矢地祐介を1RでKOして強烈なインパクトを残した。2023年3月『KNOCK OUT』でのクンタップ戦は1Rわずか32秒でKO勝ち、6月24日の『RIZIN』ではロクク・ダリも1RでKO。 しかし、試合後のドーピング検査で陽性反応が出たことが9月の記者会見で発表され、矢地戦、クンタップ戦、ダリ戦はいずれも無効試合に。2024年3月のRIZINにて復帰戦を行い、ブアカーオを1Rは追い詰めるも2RにKO負け。2024年5月の『巌流島』ではセネガル相撲アマドゥ・ディアを63秒でKO。10月にはRISEの『FIGHT CLUB』でYA-MANとのOFGマッチが決定していたが、大会2日前に木村が大麻取締法違反(懲役6カ月、執行猶予3年)で逮捕されて中止となった。 2025年9月の「K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント」に電撃復帰すると、開幕戦でメイソン・ストロッドマンを1R1分15秒でKOしたが、11月の決勝トーナメントは負傷欠場。2026年4月、KNOCK OUT沖縄大会でUNLIMITEDルールに初挑戦も、スパイク・カーライルに1Rわずか26秒でKO負けを喫した。 草MAXはMMAファイターで、2011年パンクラス・ネオブラッド・トーナメントウェルター級優勝、元HEATライト級王者。MMAで3連敗を喫し、2023年からは1年に1試合のペースでキックボクシングに出場も3連敗中。MMA戦績は9勝13敗3分。 UNLIMITED初挑戦では、カーライルのいきなりのテイクダウンに成す術がなかった木村。草MAXも当然テイクダウンを狙ってくるだろう。いかに立ち技で戦う時間を増やすかに木村の勝敗はかかっている。 木村は「前回、僕、沖縄大会の時に負けて凄い悔しかったです。でもその負けが僕の心に火をつけてくれました。今めちゃくちゃハードに練習していて、本当に早く見返したいと思って毎日毎日ジムでトレーニングしています。これからこのUNLIMITEDで必ずトップを獲るので応援よろしくお願いします。早く皆さんの前で試合がしたいので楽しみにしていてください。僕も凄く楽しみにしています。6月21日、応援来てください」と、見返すために気合いが入っているとコメント。 そして、スーパーファイトのKNOCK OUT-BLACKライト級3分3Rで、大沢文也(ザウルスプロモーション)vs.ニカ・パパヴァ(ジョージア)も決定。 大沢は小学生の時から始めたボクシングで優れたテクニックを持つベテラン選手。2018年12月の「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」で準優勝。2022年4月に瓦田脩二を破り、第7代Krushライト級王座に就くも2023年6月の初防衛戦で里見柚己との再戦に敗れ、王座を失った。2024年12月、KNOCK OUT初参戦を果たすとUNLIMITEDルールでバズーカ巧樹に判定勝ち。2025年5月、大谷翔司との再戦を判定3-0で制して第4代KNOCK OUT-BLACKライト級王座に就いた。 6月には再びUNLIMITEDに挑み、祖根寿麻から判定勝ちしている。11月に初のREDルールでゲーオガンワーンに挑んだが惜敗。2026年2月、引退試合の大谷翔司をKOすると、4月の沖縄大会にも参戦してUNLIMITEDルールでDEEPの安谷屋智弘を3RでKOした。戦績は34勝(4KO)22敗3分1無効試合、UNLIMITED戦績3勝(1KO)無敗。 パパヴァはジョージアから初来日のキックボクサーで、身長は大沢より7cm高い180cm。戦績は10勝(7KO)無敗ということで強敵であることが予想される。 大沢は「6月21日、まず第一発表した時、みんな“マジかよ”と思ったでしょう。誰、あの選手たち。みんな盛り上がらない選手、全然つまらない選手なので。でも僕ら、第二弾発表でこうやって面白い選手たちが試合出ることが決まったので、6月凄い楽しみにしていてください、僕の試合以外。応援よろしくお願いします」と、代々木大会第一弾対戦カード発表会見に出た選手たちをディスり、自分の試合以外を楽しみにして欲しいとアピールした。

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